女性の薄毛にはミノキシジルが有効

2020年03月03日

ミノキシジルは男性用のAGA治療薬として提供されている事実に変わりありませんが、女性であっても利用することができるという側面があります。元々、血管拡張作用が存在するものとして別の病気の医薬品に使われていたものであるため、成分として使うことに男性も女性も区別はありません。製品としては、外用薬と内服薬の2つがありますので内服薬の服用については病院に相談することが大切です。

外用薬としてのミノキシジルが血管拡張作用によって発毛促進ができるのはその通りですが、発毛用に特化しているこの成分は男性と同じように利用することはできません。これは、女性の薄毛の原因が日常生活に起因するケースもあるからです。ですから、少し工夫をすることによって全体的な頭皮の症状を改善するように考える必要があります。

女性のAGAに近い症状というのは、実は発症の仕方が男性とはかなり異なる傾向があります。男性の場合は、AGAを発症したときに生え際や頭頂部が特徴的に脱毛していくという性質が存在します。そのため、知識がない人であっても脱毛の仕方を確認するだけで自分がAGAを発症しているかどうかということを比較的簡単に見分けることができます。

一方で、女性の場合はAGAに近い症状になったとしても見た目上も男性のような脱毛症を発症するわけではないという特徴が存在します。女性の場合は、全体的に薄毛が進行することになりますのでどういった形でミノキシジルを利用していくのかということをよく考えなくてはいけません。

現実的にも、生理や更年期などによってホルモンバランスの変化が男性よりも激しく、髪の毛が抜ける原因がかなり違います。本当にAGAに近い症状で頭皮に悪影響がでているのかということをチェックする必要があります。そうしないと、逆効果になる恐れがあるからです。

一番良いのは病院に行って確認してもらうことですが、ガイドラインを守ってミノキシジルを利用すればそれほど大きな副作用に見舞われることはありません。AGAを治療するガイドラインでは、女性の場合はミノキシジルを服用する際にだいたい1%程度の濃度で利用しなくてはならないということが指摘されています。

男性の場合は、ミノキシジルは大体製品の中に5パーセント程度は入っているのですが、こういった濃度が高いものを利用してしまうと女性にとって悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。ですから、発毛促進を効率的に促すためには男性のものと比較してより小さいものを使うことが求められます。