プロが教える正しい髪の洗い方

2020年06月13日

髪の洗い方や頭皮の洗い方は、薄毛にならないようにするためにも重要です。特に、シャンプーは必要以上に利用する必要はないという前提を理解しておくことが大切です。実際に、髪の汚れそのものに関しては約9割近くがお湯のすすぎだけで落とすことができると考えられています。つまり、髪の毛を洗う目的であるのならば実はシャンプーを付ける意味はそれほどありません。泡を出すことは最小限でいいので、その前にお湯ですすぎをして汚れだけを綺麗に落としておくことが大切です。

まず、毛髪や頭皮を洗う前にブラッシングをすることが大切です。洗髪後のブラッシングも大切ですが、絡まらないように事前にしておけば脱毛を防ぐことができます。マッサージ効果もありますし、何よりもトリートメントなどで栄養を補給するときに吸収しやすくなるため、こういった事前の準備はとても重要です。

薄毛の予防の観点からは、髪の洗い方よりも頭皮の洗浄の方が大切であると考えられています。実際に、頭皮の洗浄においてはシャンプーがそれほど必要にならない理由が1つあります。それは、シャンプーの中には刺激性の強い化学物質が入っていることが大半だからです。これは、泡立ての効果が存在する物質で界面活性剤と呼ばれているものです。

界面活性剤は、確かに刺激性が強くて頭皮の老廃物を綺麗にすることが可能な成分です。しかし、市場で提供されているシャンプーには特に効力の強い界面活性剤が含まれていますので、老廃物だけではなく頭皮にとって有益な潤いまで流してしまう性質があります。そのため、界面活性剤が存在する刺激性の強いシャンプーでは、頭皮を綺麗に洗浄しても薄毛対策には向かないというデメリットが存在します。

一番良いのは、界面活性剤が入っていない低刺激のシャンプーでマッサージをするように頭皮を洗うことです。指の腹を使って髪の毛をすらないようにマッサージをすると、老廃物をとることができるだけではなく頭皮の血行も良くすることができます。血行が良くなると、頭皮により良い栄養分が運ばれるようになるため薄毛や抜け毛予防にも繋がります。

さらに、髪の毛の健康状態を考慮するのならばトリートメントを忘れてはいけません。トリートメントは、毛先に成分を流し込むように揉みこむ形で使っていくのが基本です。毛髪に栄養分を吸収させないと意味がありませんので、それを意識してトリートメントを行います。当然ですが、トリートメントを頭皮に付けると毛穴が詰まって脱毛の原因になりますので、注意をしなくてはいけません。